卒酒して新しい人生を!

30年間飲み続けてきた酒を断って、ノンアルコールな新しい人生を楽しみたいと思います。

ボージョレーヌーボー解禁

断酒して2回目の解禁日でしたが、もちろん飲みませんでした。と言いますか、今年は完璧に忘れてしまっていて、SNSのタイムラインで「飲みました!」という投稿が流れてこなかったら、気がつかなかったかもしれません。

 

特別美味しいというものではないという事はわかっていても、なにしろ酒のみというものは、飲む理由さえあればそれで良い訳なので、以前はこれ幸いと毎年解禁日に買って、一晩で空けてしまっていたものです。

 

値段も結構高いですし、あのお祭り騒ぎから解放されたのも、断酒のメリットのひとつと言えるでしょう。

理解してもらえない

先日、仕事関係の飲み会がありまして、まぁ、行って来た訳です。もちろんノンアルコールで通しましたけど、面白い人が集まっていて、意外と楽しかったです。

 

で、隣に座った人にビールを勧められまして、「お酒はやめたんです。」と言ったのですが、なかなか理解して頂けません。

 

「週末くらい飲んでもイイんじゃない?」

「いえ、そういうのはもちろんやった事あるんですけど、続かなかったんですよ。」

「飲み会の時だけは飲んでも良いとか?」

「それもやった事ありますけど、やっぱり続かないんですよ。」

 

…という感じ。

 

悪気は全くないと思うんです。その方は大量飲酒するような人ではなくて、酒量をコントロール出来る様子でしたし、節酒は結局ずるずると元のペースに戻ってしまうという事がわからないのだと思います。

 

こういう会話は、本当によくあるんですが、どうにも説明が難しいようです。

止められないアイスクリーム

断酒してからというもの、冬場はチョコレートの誘惑になかなか勝てずに苦労しておりましたが、この夏はアイスクリームに完全にハマってしまいました。毎日のように、ついついコンビニに買いに行ってしまう様は、かつて毎晩ビールやワインを買いに行っていた頃を思い起こします。

 

やはり、砂糖依存というのは、アルコールに負けず劣らず、なかなか強力ですね。しばらくは、断酒優先という事で、大目に見ていましたが、暑さも和らいできた事ですし、そろそろ甘い物断ちにも、本気で取り組んだ方が良さそうです。

断酒500日達成!

おかげさまで、500日間、ノンアルコールで過ごす事が出来ました。

 

もはや、この生活にも慣れてしまって、ブログも放ったらかしになってしまっており、申し訳ありません。

 

とはいえ、ここまで続くと、逆に「ビール一杯くらいなら、もう飲んでも大丈夫なのでは?」という思いが、時々フッとよぎりますので、引き続き「一口でも飲んだら、また元に戻る。」を意識していきたいと思います。

懇親会は続くよ

泊りの研修のような出張がありまして、なかなか疲れました。

 

初日の夜は、お約束の懇親会となる訳ですが、これが長くて辛いこと! スタンディングな会で、最初のうちは例によって誰も酔っていないので、そこそこ頑張れるのですが、次第に酒が回ってテンション高くなる人が出てくると、もうついていけません。

 

リタイヤして、隅の方のベンチで休みながら、時が過ぎるのを待っていました。

 

翌日もハードな研修が控えているという状況ですので、さすがに泥酔する人はいません。残って盛り上がっていた人達は、「飲む量をコントロール出来る体質」なのでしょう。そんなに、急ピッチで飲む訳ではなく、会話がスムーズに進む程度のテンションをキープしながら、ゆっくりとしたペースで杯を重ねていく。それでも、2時間半でせいぜい3杯くらいではないかと思います。素晴らしいですね。僕も、そういう酒の飲み方が出来たら良かったというのが本音ですが、思えば飲み始めた学生の頃から、すでにハイペースで杯を重ねて、壊れるまで飲むのが基本パターンでした。

 

もともと全く飲めない体質なのに、飲み会が好きで、テンション高い状態で会話出来る人もいますので、当面はその方向を目指したいと思っていますが、まだもう少し時間が必要なようです。

若い時から

今週2回目の飲み会でした。たまたま続いております。もちろん僕は、いつもの通り、ノンアルコールで通しました。

 

若い人から大先輩まで、年代広く集まりまして、普段は顔をあわせる事がない人も多かったです。

 

たまたま隣に座った若者(30歳くらい?)が、最初から凄いペースでビールをお代わりしていて、少し気になっていたのですが、結局、最後までペースを落とすことなく、終盤はロレツも発言も怪しくなってきて、完全に出来上がってしまいました。それでも、眠ってしまったり、フラついたりする事はなく、元気に帰っていきましたので、いわゆる自他共に認める「酒に強いヤツ」というところでしょう。

 

ここを読んでいる方は、すでにお気付きかと思いますが、彼も間違いなく僕らと同じで、「飲酒量をコントロール出来ない体質」なのでしょう。いずれは気がつく事になるのか、気付かないまま心身や精神を病む事になるのか、まだわかりませんが、そこまでたどりつくには、まだ10年以上かかるかもしれません。自分の若い頃を見ているかのようでしたが、今になって思えば、若い頃の僕も、見る人が見れば、「あぁ、かわいそうに。いずれは飲めなくなるだろうね。」と思われていたんだろうなと思います。誰も教えてはくれないんですよね。言ってもわかってもらえないですから。自分で気付く時がくるまでは、たくさんのお金と時間を費やして、飲み続けるのだろうと思います。