断酒２カ月達成

ようやくここまで来た。

飲まない生活が普通になってきたものの、仕事で強いストレスを受けたりすると、「飲んで忘れたい！」という強い願望が現れたりする事はまだある。

しかし、酒の力を借りて強いストレスを忘れるためには、僕の場合、かなり大量に飲酒する必要がある。一旦飲み始めれば、すぐにブレーキが効かなくなって、翌日は二日酔いで心身ともに絶不調、ますます仕事がしんどくなるというのが酒飲みというものである。

いや、実際のところ、酒飲みだった時代にも、そんな事はわかっていた。それにも関わらず、帰宅するとすぐにプシュッとビールを飲み始め、すぐに酒量をコントロールするのはどうでもよくなってしまうのであった。強いストレスを忘れられるくらい酔うという事は、当然正しい判断も出来なくなるという事である。酒では、結局何も解決しないのだ。

昨夜は、飲み会に出かけて夜遅い電車で帰ってきた妻を、最寄駅まで車で迎えに行った。こんな事をしたのは何十年ぶりだろう？ 以前の僕ならば、妻が外飲みに出かけようがなんだろうが、自分はマイペースで晩酌してしまっていたので、当然車で迎えに行くなどという事は出来る訳もなく、タクシーを使ってもらっていた。なんだか、ちょっとイイ夫になったみたいな気分だ。当然、タクシー代の節約にもなるし、やはり断酒は良い事ばかりだなと、またも再確認。