飲み放題

断酒２ヶ月と28日継続中。

今週は、仕事絡みの飲み会が2本あった。どちらも無事酒は飲まずに乗り切る事が出来たが、あらためて感じたのは、ノンアルコールだと、２時間は結構長く感じるという事だ。酒の力に頼りたくはないが、飲み会も後半になってくると、飲んでる人は出来上がってきて、声は大きくなるし、話の内容は無茶苦茶になってくるし、まともに取り合う必要があるとは思えない。何度も時計を見てしまった。

職場の飲み会は、幹事の手間を減らすため、たいてい飲み放題になる。僕は、飲兵衛時代からこの飲み放題というシステムが嫌いだった。メニューの選択肢には、ろくなものがなく、まともなのはビールくらいだ。それでも、飲兵衛だからまずい安酒だと思いつつもついつい大量に飲んでしまい、終わると無性に美味い酒が飲みたくなって、一人でなじみのBARに行って、シングルモルトやカクテルを飲むというのが常であった。当然飲み過ぎで、翌日はひどい二日酔いである。

断酒するようになってから、さらに事態は悪化した。飲み放題のソフトドリンクのメニューは、アルコール以上にショボい。ノンアルコールビール、ノンアルコールカクテル、ただの炭酸水などが飲みたいのだが、いずれもない。仕方ないので、大抵は、最初だけジンジャーエール（一応炭酸系なので、最初の一杯には良いが、甘いのでたくさんは飲めない）、その後はひたすらウーロン茶をお代わりする事になる。アルコールのように、飲めば飲むほど喉が乾くというものではないので、たくさんは飲めないし、飲みたいとも思わない。

これで会費は同額。凄い割高感だ。

百歩譲って、飲み放題システムは認めるとしても、各店とも、ソフトドリンクのメニューを、もう少し充実させても良いのではないだろうか。