卒酒して新しい人生を!

30年間飲み続けてきた酒を断って、ノンアルコールな新しい人生を楽しみたいと思います。

断酒のきっかけ

二日酔いで、軽い頭痛を抱えながら、布団で横になっていた日曜日の昼下がり。「また一日無駄にしてしまった。」と後悔しつつ、暇を持て余して、ゴロゴロとスマホでネットサーフィンしていた。

 

ふと、思いついて「断酒」とか「禁酒」とかいうキーワードで検索してみると、断酒している人達のブログがたくさん出てきた。これらを読み進むうちに感じた事は、断酒している人達は、結構自分に似ている。いわゆる「アル中」のイメージとは異なり、普通によくいる大酒飲みのイメージに近い。つまり、一旦飲み始めると、止まらなくなってしまい、ついつい飲み過ぎてしまうという人達。

 

このようなタイプの人は、わずかずつではあっても、何年もかけて次第に酒量が増えていく。普段は程良い所で止める事が出来ているようでも、それは強い精神力で我慢しているだけで、脳は飲み足りなかった分をしっかりと覚えているので、長く続ける事は出来ず、週末になると、我慢した分をとりかえすように大酒を飲んでしまう。結局、平均すると、1日に飲む量は大して変わらず、なおかつ、それが少しずつ増えていく。つまりは、きっぱりと断酒しない限り、どんどん平均的な酒量は増えていき、いずれは典型的なアル中になって、家族も仕事も失うか、もしくは肝硬変になって死ぬか、ともあれ悲惨な将来が待ち受けているという事になるようだ。これは、かなり衝撃的な話!

 

それに気がついて、断酒をした人達は、異口同音に酒を止めて良かったと書いている。(もちろん、断酒はそんなに生易しいものではなさそうだが)

 

という訳で、普段なら、二日酔いになっても、その日の夜にはまた飲みはじめてしまう所なのだが、この日、僕は「もう酒は卒業しよう。」と心に決めた。正直、怖くなったし、今ならまだ間に合うはずだ!