卒酒して新しい人生を!

30年間飲み続けてきた酒を断って、ノンアルコールな新しい人生を楽しみたいと思います。

ノンアルコールでも疲れる

断酒3ヶ月と20日。

職場の飲み会(送別会)があった。

僕が断酒した事を知らない人もまだいるけれど、「車なので」の一言で簡単に断れるので、昨今の飲酒運転への厳しい目は追い風だ。実際、断酒して以来、飲み会にはいつも車で行くようになった。その方が楽だし、うっかり一杯飲んでしまわないためのブレーキとしても有効だ。

職場の飲み会というのは、飲兵衛時代から実はそれほど好きではない。会費が高い割には食べ物も飲み物も大した事がないケースが多いからだ。付き合いだと割り切って参加してきた。

だから、以前は酒の力を借りて、少しでも楽しい時間にしようとしていたから、しばしば飲み過ぎる事になった。僕は、飲み過ぎても、饒舌になるだけで、乱れるような事はなかった(少なくとも、自分ではそう思っていた)ので、それで特に問題にはならなかった。ただし、翌日は二日酔いか、そこまでいかなくても、とにかく身体が重くて眠たくて、しんどいというパターンがお決まりである。

今はもう断酒したのだから、飲み会の翌日でも元気いっぱいだろうと期待していたのだが、実は意外とそうでもない事がわかってきた。やはり、仕事が終わってタダでさえ疲れているところで、数時間続く宴に参加するというのは、かなりの体力と精神力を必要とするらしく、翌日は相変わらずダルいし眠い。ノンアルコールな訳だから、酒の力を借りて現実逃避する事も出来ず、ずっと気を使っている状態が続くので、内容的には夜遅くまで残業しているのと大差ないという気がしてきた。

職場の飲み会だから、全く参加しないという訳にもいかないし、酒の有無に関係なく、これからも上手に付き合っていくしかないという事を、再認識した次第。